コダーイメソッドとは何か?《連載第四回》

 保育園ですでにたくさんのわらべうた遊びを体験し、基礎的な音楽能力もある程度養われた子ども達は、小学校に上がるとさらに発展的で多様な音楽活動を体験してゆくことになります。

 音楽は実に多面的な要素を持っています。それらをできるだけ色々なやり方で、しかも統合的・総合的に体験・学習させていくことは、子ども達が芸術を理解していく上でとても大切なことである、というのはコダーイの説いたことでもあります。

 そこで、ここから先は、音楽の持つそう言った多面的・多彩な要素を小学校以上の子ども達にどのようにしてより確実に、且つ総合的に理解させて行ったらいいのか?ということを、その項目ごとに一つひとつじっくりと見ていくことにいたしましょう。

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①【うたうこと】

②【リズムの指導】

③【聴感の発達と移動ド唱法】

④【読むこと・書くこと】

⑤【ポリフォニーと和声】

⑥【即興と形式】

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 では、まずはじめに‥、

 

〜〜〜①【うたうこと】〜〜〜

 コダーイメソッドは〝うたうこと〟から始まります。

 日本では一般に、音楽教育‥と言えば、何か楽器を習わせる(例えば、ピアノ教室に通わせるとか、バイオリンを習わせるとか‥)‥そういうイメージがありませんか?‥しかしハンガリーではむしろ歌をまだ十分に歌えない子に楽器を習わせる‥などということはけして無いのです。

 それは何故でしょうか?

 

 👉(第五回につづく)

 

 

 

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